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吉本隆明『マス・イメージ論』を読む

2020/09/30
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  • 目に見えない「現在」をどうとらえるか……。

    吉本の『マス・イメージ論』は、〈現在というものを、言葉の意味ではなく、像あるいは地形図でとらえようとした書物〉である。
    吉本がとらえようとした1980年代という「現在」は、正体不明の歴史的大転換期にあった。
    『共同幻想論』『言語にとって美とはなにか』の〈イメージ版〉でもある『マス・イメージ論』を、
    この先の見えない生きづらい「現在」だからこそ心理臨床士が読解する試み。
2020 TAKANASHI SHOBOU

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