• • 氏名
  • A・A・ミルンAlan Alexander Milne　

• プロフィール

  小説家、詩人、劇作家、コラムニスト。1882年ロンドンに生まれる。ケンブリッジ大学在学中から雑誌へ寄稿し、卒業後は大衆娯楽誌『パンチ』の編集助手兼記者として多数のユーモアに満ちたコラムやショートストーリーを執筆する。第一次世界大戦では陸軍に所属し、通信士官として前線での戦闘を経験。従軍中の余暇を活かして舞台脚本の執筆を始め、『第一戯曲集』（1919）に収録された5作品を戦時中に書き上げる。戦後、『パンチ』を辞し、本格的に作家活動に専念する。ミルンの作品の多くは二つの世界大戦の幕間に書かれている。代表作『クマのプーさん』（1926）と続編『プー横丁にたった家』（1928）は、いずれも戦間期に執筆されたものである。同時期に執筆された、平和への願いを語った『名誉ある平和』（1934）は、ミルン自身が「もっとも重要な著書」と位置づける著作である。

関連作品一覧

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  名誉ある平和

  本体2,700円+税

  出版年月日:2026年01月30日