• 小鳥遊書房

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Details of the book書籍詳細

近刊
【原文・和訳つき】ヘミングウェイを読み解く九つの方法
「フランシス・マカンバーの短く幸福な生涯」の場合
  • 9人の研究者が実践する九つの方法(「写真」「動物」「文体」「視点」「映画」「ジェンダー」「経済」「ポストコロニアル」「翻訳」)で名作短編を読み解いてみよう。
    著者・訳者
    編著:戸田 慧プロフィール
    ジャンル 英米文学/作品、批評
    出版年月日 2026年12月4日
    ISBN 78-4-86780-119-2
    判型 A5判並製
    ページ数 350頁
    定価 本体3,400円+税
    在庫 予約受付中
    キャッチフレーズ:物語の読み方は一つじゃない!

    作品が発表されて90年たった今も、結末の解釈が議論の的になるヘミングウェイの名作短編「フランシス・マカンバーの短く幸福な生涯」。その英語の原文と新訳が収録されています。まずは、自分で物語を読んでみる。そして、作品理解に役立つ「キーワード解説」とともに9人の研究者が実践する九つの方法(「写真」「動物」「文体」「視点」「映画」「ジェンダー」「経済」「ポストコロニアル」「翻訳」)で読み解いてみよう。

    【新訳】フランシス・マカンバーの短く幸福な生涯
    (アーネスト・ヘミングウェイ/高野泰志・訳)

    はじめに
    「フランシス・マカンバーの短く幸福な生涯」批評の流れ (戸田慧)

    第①の方法
    写真論
    —ヘミングウェイの肖像
    【キーワード解説①】アーネスト・ヘミングウェイ—作者と作品(戸田慧)
    【読解①】銃とカメラ—マカンバー夫妻の短い幸福の瞬間(西光希翔)

    第②の方法 
    動物とメタファー
    —隠された意味
    【キーワード解説②】シンボル、メタファー(長尾晋宏)
    【読解②】エランドを視て考えるマーガレットの狙い(長尾晋宏)

    第③の方法 
    文体論
    —いかに書かれているか
    【キーワード解説③】文体、ハードボイルド、氷山理論(横山晃)
    【読解③】視線と沈黙の文体
     —「フランシス・マカンバーの短い幸福な生涯」における意味生成の技法(倉林秀男)

    第④の方法 
    視点と語り手
    —「語り」の技法
    【キーワード解説④】語り手、視点、意識の流れ(畠山研)
    【読解④】ヘミングウェイのライオン、サリンジャーの猫
          —文学を「視点」から読む場合(畠山研)

    第⑤の方法 
    映画論
    —映像の世紀
    【キーワード解説⑤】ハリウッド映画の発展と文学の関係(渡邉藍衣)
    【読解⑤】マカンバー「事件」—映画的/小説的語りの技巧(渡邉藍衣)

    第⑥の方法 
    ジェンダー論
    —男とは、女とは
    【キーワード解説⑥】ジェンダー、フェミニズム、男性学(戸田慧)
    【読解⑥】誰がフランシス・マカンバーを殺したか?
        —“The Short Happy Life of Francis Macomber”における
          「
    男らしさ/女らしさ」の神話(戸田慧)

    第⑦の方法 
    経済と幸福論
    —その時、世界は
    【キーワード解説⑦】一九三〇年代と世界大恐慌(横山晃)
    【読解⑦】大恐慌下における「幸福」の意味
            —ニューディール政策とヘミングウェイの個人主義(横山晃)

    第⑧の方法 
    ポストコロニアル批評
    —「異国」を書くこと
    【キーワード解説⑧】ヘミングウェイとアフリカ、ポストコロニアル批評(森兼寛登)
    【読解⑧】アフリカの土地の声
           —「フランシス・マカンバーの短く幸福な生涯」における
           「土地倫理」の喪失(森兼寛登)

    第⑨の方法 
    翻訳論
    —言葉と言葉が出会うところ
    【読解⑨】「フランシス・マカンバーの短く幸福な生涯」翻訳について(高野泰志)



    ◉おすすめブックリスト

    【原文】
    Ernest Hemingway  “The Short Happy Life of Francis Macomber”

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2020 TAKANASHI SHOBOU

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