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家庭性の時代

2021/07/28
    • 家庭性の時代A表1
  • 家庭性や「男女の領域 分離」を唱えたヘイル像とその真意

    【目次】

    序 章 セアラ・ヘイルと「家庭性の黄金時代」

    一.(反)フェミニストか帝国主義者か──セアラ・ヘイルのペルソナ
    二.家庭性イデオロギーと「男女の領域分離」論争の展開
    三.家庭から「市民社会」の構築へ

    第一章 「共和国の母」から「慈悲深き帝国」時代の女性たちへ
    ──『ノースウッド』にみるセアラ・ヘイルの思想的変遷と「慈善」のイデオロギー 
    一.「共和国の母」から娘へ
    二.一八二七年版テクストにおける共和国市民の美徳、模範的女性像、チャリティという「慈善」
    三.一八五二年版テクストにみる「慈善」のジェンダー化

    第二章 「女性の領域」を読む女たち

            ──『女性講演家』のジェンダー・ペダゴジー

    一.アメリカ初期演説文化と女性による講演行為
    二.誤読される女性講演家
    三.実践的テクストとしての『女性講演家』

    第三章 ボーディングアウトする女、家庭にしがみつく男

                ──(反)ボーディングハウス小説の場合

    一.ボーディングアウトする白人中流階級
    二.(反)ボーディングハウス小説というジャンル
    三.『ボーディングアウト』のパラドクス的な語り
    四.混沌と化す「客間」、神聖化される「書斎」
    五.リパブリカニズムへの回帰

    第四章 分断された家庭、創出される良妻
    ──ハウスキーピング小説の場合

    一.危機に立つ「女主人」——アンテベラム期の家事奉公事情
    二.白人中流階級家庭の「良妻」をつくる
    三.家庭空間を分断する

    第五章 リベリア礼讃
    ──セアラ・ヘイルのアフリカ植民思想にみる男性性の危機・回復・依存

    一.ペイトン氏の「男らしさ」の危機──福音主義的男性性とリベリア植民運動
    二.ペイトン氏の「実験」における男らしさのゆくえ
    三.「依存」の構造──福音主義者の男性と消された女性           

    第六章 共和国の娘たちへのクロニクル
    ──『女性の記録』における家庭的歴史の語りと「女性市民」の形成

    一.「女性の領域」から市民社会へ──『女性の記録』の評価をめぐって
    二.母親であることの不当と苦しみ──家庭的歴史の「心情」の語り
    三.アングロサクソニズムと女性の市民性
    四.「母」でなく「妻」でなく、「女性市民」を記録する

    終章 切り貼りされる自己語り

2020 TAKANASHI SHOBOU

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