• 小鳥遊書房

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Details of the book書籍詳細

近刊
英文学・風俗画にみる田舎のイングリッシュネス
一九世紀のカントリーハウスとコテッジというホーム
  • 南部イングランドの田舎にナショナル・アイデンティティを探る
    著者・訳者
    著者:金子 幸男プロフィール
    ジャンル 英文学 批評
    出版年月日 2026年2月27日
    ISBN 978-4-86780-099-7
    判型 A5判上製
    ページ数 304
    定価 本体3,400円+税
    在庫 予約受付中
    ブリティッシュネスからイングリッシュネスへ
    ナショナル・アイデンティティを構成する「ホーム」を焦点として、イングリッシュなホームを体現する典型として「カントリーハウス」と「コテッジ」をピクチャレスク趣味などとともに考察する。19世紀後半から20世紀初頭に活躍したトマス・ハーディ、ジョージ・スタート、ジョージ・エリオットなどの作家、そして田舎の風俗画に「イングリッシュネス」はいかに表象されているのだろうか? 
    南部イングランドの田舎に
    ナショナル・アイデンティティを探る

    ◉はじめに
    一九世紀イングリッシュネスと田舎

    ◉序章
    ブリティッシュネスからイングリッシュネスへ:
    イングランドの田舎というホーム 一八七〇〜一九一四

    一.基礎的な考察
    二.ブリティッシュネスからイングリッシュネスへ
    三.南部イングランドを描いた作家—エドワード・トマスとフローラ・トンプソン
    四.本書の構造


    ◉第一章
    ホームとイングリッシュネス:
    ハーディ小説におけるカントリーハウスの衰退


    一.ヴィクトリア朝、エドワード朝カントリーハウスと上流階級の現状
    二.作品分析
    結論


    第二章
    カントリーハウスに代わるホーム:
    農場、地方の町、太古の自然


    一.農場とイングリッシュネス:『緑樹の木陰で』、『はるか狂乱の群れを離れて』、『ダーバヴィル家のテス』におけるホーム
    二.中世/近代の建物とイングリッシュネス:『日陰者ジュード』におけるホーム
    三.『帰郷』におけるエグドン・ヒース—ホームと歴史的記憶
    結論

    第三章
    一九世紀イングランド農村の変容するコテッジ・イングリッシュネス:
    田舎の風俗画、トマス・ハーディ、ジョージ・スタート展望


    一.コテッジの歴史概観
    二.コテッジ画と農村風景画の世界
    三.ハーディの小説『緑陰の木陰で』における美徳を備えた家庭
    四.『ダーバヴィル家のテス』におけるコテッジ
    五.「田舎者」(ホッジ)の否定:乳しぼり女たち
    六.ジョージ・スタートとベッツワースの世界
    七.ヘンリー・ラ・サングとジョージ・クラウゼンの世界
    結論


    第四章
    『テス』におけるホームの記憶:
    ストーンヘンジとイングリッシュネス


    一.ストーンへンジ:歴史、ハーディと考古学、発掘
    二.神話的・宗教的な記憶の場としてのストーンへンジ
    三.ネイションという「記憶の共同体」とストーンヘンジ
    四.テスと個人の記憶・日付
    結論

    第五章
    コテッジ・イングリッシュネス:
    『サイラス・マーナー』における老人表象


    一.コテッジの社会的機能と媒介としての共感
    二.コテッジ・イングリッシュネス
    三.ラヴィロー村と赤屋敷
    四.サイラスのコテッジ
    五.サイラスとヴィクトリア朝の老人
    結論 


    終章
    カントリーハウスとコテッジの過去・現在・未来

    各章の要約
    カントリーハウスとコテッジのその後
    結論



    引用文献
    書誌的註


    あとがき


    図版出典一覧
    索引

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2020 TAKANASHI SHOBOU

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