• 小鳥遊書房

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Details of the book書籍詳細

近刊
ホラーの機能
迂回的言語としての映画・文学
  • ホラー映画と文学を横断し、
    現代社会の深層/無意識を撃ち抜く、ホラーの〈見方・読み方〉の新たなる地平



    著者・訳者
    編著:小原 文衛プロフィール
    編著:西山 智則プロフィール
    ジャンル 映画批評、文学批評
    出版年月日 2026年3月20日
    ISBN 978-4-86780-100-0
    判型 A5判並製
    ページ数 282頁
    定価 本体2,800円+税
    在庫 予約受付中

    語られなかった。見えない暴力。忘却を強いられた記憶
    それらは消えない。
    語られないものは、〈迂回的な言語〉=怪物に姿を変えて帰ってくる。
    ゾンビ、ゴジラ、亡霊、人工身体、アメリカン・パラノイア、悪魔……。
    ホラー映画と文学を横断し、
    現代社会の深層/無意識を撃ち抜く、ホラーの〈見方・読み方〉の新たなる地平

    「ホラー」をもって「悪夢の時代」に対抗せよ!

    まえがき
    悪夢(ホラー)を見るために(西山智則)

    序文
    語りえないもの
    ―迂回的言語としてのホラー(小原文衛 + 西山智則)

    第一部
    ヒストリー、ネイション、アメリカ

    第一章
    アメリカン・パラノイア
    ――アメリカン・アイデンティティの「現実」としてのホラー(森有礼)

    第二章
    見えないモンスターを映すこと
    ――ジョーダン・ピールの『NOPE/ノープ』における対抗的映画史(菅井大地)

    コラム①
    帰ってきた恐るべき女/子供たち(1)
    ――『エクソシスト』とリーガンの妹たち(西山智則)


    コラム②
    帰ってきた恐るべき女/子供たち(2)
    ――現代の『ローズマリーの赤ちゃん』としての『オーメン・ザ・ファースト』(西山智則)

    コラム③
    エコ・ホラー
    ――人間と環境の相互関係から生じる不安(菅井大地)

     

    第二部
    身体、サイエンス、文学

    第三章
    ネクロ・ロボティクス――
    二〇世紀アメリカン・ホラーにおける「人間」と「ロボット」の「死」のプロトコルについて(中村嘉雄)

    第四章
    生命の神秘と恐怖
    ――『フランケンシュタイン』とポーの「使い切った男」(細川美苗)


    コラム④
    人と人形
    ――人造人間のお友達(細川美苗)


    コラム⑤
    歩く死体
    ――「世にも奇妙な(愛)の物語」とエドガー・アラン・ポー


    コラム⑥
    つながる『近畿地方のある場所について』について
    ――民俗(むら)ホラー、クトゥルフ神話、ヘイトの拡散力


    第三部
    アメリカン・バイオレンス

    第五章
    鏡のガンマンたち
    ――一九六九年のアメリカン・ニュー(ホラー)シネマ論(西山智則)

    第六章
    インターオプティカリティ序説
    ――『ゾンビ』、『ソルジャーブルー』、サンドクリークの虐殺(小原文衛)


    第七章
    What’s Eating the United States of America?
    ―― アメリカ映画における原爆と被爆者イメージの光学/視覚分析(小原文衛)


    コラム⑦
    『ゴジラ』の陰に
    ――怪獣SF映画と戦争の記憶(森有礼)


    コラム⑧『ジョーズ』、『グリズリー』、『オルカ』
    ――「亜流作品」の「解釈」としての重要性(小原文衛)

    あとがき
    真面目にホラーを見るために(小原文衛)

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2020 TAKANASHI SHOBOU

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