• 小鳥遊書房

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Details of the book書籍詳細

近刊
アジア系トランスボーダー文学
アジア系アメリカ文学研究の新地平
  • 領域的・地理的のみならずジャンル的・パースペクティヴ的にもトランスボーダー化した文学を「アジア系トランスボーダー文学」として研究を進展させる論集
    著者・訳者
    編著:山本 秀行プロフィール
    編著:麻生 享志プロフィール
    編著:古木 圭子プロフィール
    編著:牧野 理英プロフィール
    ジャンル 英米文学評論
    出版年月日 2021年10月29日
    ISBN 978-4-909812-65-0
    判型 A5判上製
    ページ数 266
    定価 本体2,900円+税
    在庫 予約受付中

    アジア系アメリカ文学から
    「アジア系トランスボーダー文学」へ

    アメリカとアジアの間を往還する「世界文学」としてのアジア系文学、SF、グラフィック・ノベル、クイア文学、原爆文学など、ジャンル的な広がりをみせるアジア系文学、エコクリティシズム、マルチカルチュアリズム/マルチレイシャリズム、インターレイシャリズム、人種的ハイブリディティ、ポリカルチュアリズムなどの特徴を持ったアジア系文学……。

    領域的・地理的のみならずジャンル的・パースペクティヴ的にもトランスボーダー化した文学を「アジア系トランスボーダー文学」として研究を進展させる論集。

    序 アジア系アメリカ文学研究の新地平を目指して/山本 秀行(編集代表)

    第Ⅰ部 領域的・地理的トランスボーダー化するアジア系文学研究

    第1章 ヴェトナム系アメリカ難民の文学――創造と再生/麻生 享志

    第2章 初期アジア系アメリカ文学のトランスボーダー性
        ――スイシンファーの作品を再読する/松本 ユキ

    第3章 日系日本語文学におけるトランスボーダー性
        ――移民地文芸の探求において/水野 真理子

    第4章 野口米次郎の翻案探偵小説探訪
        ――『幻島ロマンス』(一九二九年)の東京府地図/宇沢 美子

    第5章 根(ルーツ)を下ろす場所を求めて
        ――トランスボーダー文学としての
               ジュンパ・ラヒリ『その名にちなんで』/志賀 俊介

    第6章 ボルヘスとオースティン
        ――カレン・テイ・ヤマシタの『三世と多感』における
                         迫害言説への抵抗/牧野 理英

    第Ⅱ部 アジア系文学のジャンル的トランスボーダー

    第7章 SFとしてのアジアアジアSF前史
        ――ディック、ロビンスン、チャンへ至る歴史改変想像力/巽 孝之

    第8章 アジア系グラフィック・ノベルの現在/中地 幸

    第9章 二一世紀のアジア系セクシュアル・マイノリティ文学
        ――交差する人々の物語/渡邊 真理香

    10章 アジア系詩人フレッド・ワーの実験詩
        ――『センテンスト・トゥ・ライト』における
                「ハイフネーション」の機能/風早 由佳

    11章 日系文学と原爆
        ――ナオミ・ヒラハラの〈マス・アライ〉シリーズにみる
                 放射能汚染とポスト植民地主義の言説/松永 京子

    第Ⅲ部 トランスボーダー化するアジア系文学の研究パースペクティヴ

    12章 人新世における共生の物語
        ――ヒロミ・ゴトーの『ダーケスト・ライト』/岸野 英美

    13章 ヴェリナ・ハス・ヒューストンの戯曲にみる
             多文化多人種の象徴としての「茶」の役割/古木 圭子

    14章 日系カナダ人と先住民の交差
        ――ジョイ・コガワの小説から考える/加藤 有佳織

    15章 人種ハイブリッディティから生じる不安と超克
        ――ニーラ・ヴァスワニの『あなたが私に国をくれた』/ウォント盛 香織

    16章 フレッド・ホーの〈アフロ・エイジアン・コネクションズ〉にみる                                                                    ポリカルチュアリズムとその新たな可能性/山本 秀行

    あとがき
    索引
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2020 TAKANASHI SHOBOU

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